漫画オススメ 2017 夏
ある程度貯まったので書きます。感想はちょっと入れるかもしれませんがめんどくなったらやめます。あと、とりあえず試し読みができるものを多めに入れています。
順番はオススメ度と関係ありませんが、「こいつはほんとにすげえや!!」と感じて推したい作品には☆マークをつけておきます。
<初恋ゾンビ>
この漫画のすごいところは、イデアとしての初恋と、イデアの不明と、変わりゆく美が関係を築くところなんですよね〜、8巻ぐらいまででているので本当にオススメ。まあ深読みしなければ普通の可愛くて質のいいラブコメです。
<バイオレンスアクション>
う〜むかっこいい。
☆<明日(あけび)ちゃんのセーラー服>
博というイラストレーターは、とんでもなく絵が綺麗。それに尽きる。漫画というかもう画集だよね。買い得。ゆめくりという過去作品も同時にどうぞ。オススメ度というか文化度はかなり高い。
<柚子森さん>
よくわかんないんだけど見てしまうし、センスの塊なんだろうな…。
<青のオーケストラ>
ここ叫けの漫画を描いた人。まあ乞うご期待。
<はなまる魔法教室>
少女向けかと思いきや、そういうのが新鮮だったりするわけよ。
<やおろちの巫女さん>
退廃的で、やっぱりやさしい物語。
☆<プリンセスメゾン>
おそらくは一番文化的な漫画。単行本を買いたくなる欲がすごい。
〜〜次に来る漫画大賞からのおすすめコーナー〜〜
☆<無能なナナ>
このページを開いたら目を細めてあらすじをスルーし、まず第一話を読め。わかったな?絶対にあらすじ読むなよ。
<AIの遺伝子>
未来のブラックジャック。
<大正処女物語>
紹介は二度目?順調に素晴らしい。
<私の少年>
これも二回目?正直この手のものは同人系で読み慣れているんだけど、商業レベルに落とし込むのは大変な作業だろう。そして評価されたということは、漫画も変わっていくんだろう。
<堕天作戦>
どんどんおもしろくなってくる。
☆<サトコとナダ>
結構オススメ。見ての通りカルチャーを4コマにするやつ。
<阿波連さんははかれない>
ほんわか、わりといいギャグ。
<ご主人様と獣耳の少女メル>
読むと汚い人間界にいられなくなる。たぶんアガペーが舞い降りてくる。
〜〜〜終わり〜〜〜
<ストロベリー・フィールズをもう一度>
たぶんビートルズの曲をもじったんだろうけどどうなんだろうね?
☆<15で少女は、あれになる。>完結
めちゃめちゃ好きだったのに終わって悲しい。
<サヨナラさんかく>
スピリッツで連載していた『咲いたコスモス コスモス咲いた』が結構好きだった。これも期待している。あ〜ライン漫画はクマが主張してきてムカつく。もっと作者のこと考えろ。
<鈍色(にびいろ)の箱の中で>
ボーイ♂スカートの作者。正直あっちの方が男の子が可愛くて好きなんだけど(なにを言ってるのか分からねえが)、まあ一応こっちにしときます。ボーイ♂スカートは二巻完結なので是非買ってほしい。
☆<うらたろう>
前から好きな中山敦支の新作。とりあえず前作『ねじまきカギュー』を読んで、それから考えてほしい。最高だから。
正直なところ、「オススメしたいだけ」の漫画ならもっとたくさんあって、スラムダンク読んでませんって人は先にスラムダンクを読めよって感じなんだけども、まあ2017年夏verということで。
また更新します。たぶんね。
結局、ラヴレターなんて書けない。
結局、ラヴレターなんて書けない。
結局、ラヴレターなんて書けないのは、感情なんて留まりはしないから。どうして彼女が好きだったのか、いまでも好きなのか、あとは思い出とか。書こうとして書こうとして、結局ずっと失敗してしまう。そもそも、いろんな好きがあって、それを文にするのは不可能だろう。円グラフにしたほうがまだわかりやすい。
難しい。難しさは宙を舞って、僕はそれを眺めている。
今まで僕は、感情というのは記憶や人に留まるものだと信じていたけど、それは違ったようだ。そして、そうやって考えていくと感情というのはどこに帰属するのかさえも、僕は定かにできていない。物体に属するにしてはあまりにぎこちなく、精神に属するにしては確固としている。
彼女に会ったら、いつも通りに話すだろう。夢をあきらめずにいる彼女は、おそらく方法を間違えていて、僕はいくつか助言をする。たぶん、僕がいたほうがうまくやる。いままでだってそうだったし、誰よりも彼女を分かっている自信はないけど、誰よりも彼女を見てきたのは本当なんだから。
感情は、自分が主体となって他物に帰結していく(主体性こそが真理である)。この事実だけは変えられないように感じる。自分が発したものを感情と名付けているからだ。しかしながら他物がないと感情は発し得ないので、ほかのものに帰結していくはずであり、つまり、全体としての自分が主体となって、”目の前に移る他物”に、帰結していく。
結局、ラヴレターなんて書けないのは、帰結するのは紙じゃなくて彼女だから。やっぱり今日電話でもしてみよう。彼女の目の前でなら、言いたいことも浮かぶだろう。ラヴレターなんて嘘っぱちなのだ、だって、そこに彼女はいないんだから。
p.s ドロドロの夏本番を迎え、皆様元気にお過ごしでしょうか。というか、元気に過ごしてください。