とてもくだらない飲み会

 

本当に心底くだらない飲み会に出て、毎回二度と行かないと心に決めるのだけど、半年に一度顔を出せば縁が切れないなら…と重い腰をあげて出席している。本当にくだらないし、大切なものをなくしてしまって、心底死にたくなってしまっている。なんだったんだろう、自分の尊厳が根こそぎなくなってしまったようだ。くだらない。こんな簡単なことでボロボロになってしまった。僕は思った以上に孤独と自由が好きみたいだ。自分以外のものをいつだって大事にしているから、特別友人みたいなものは必要ではないのかもしれない。わかっていたことだが、再確認をしてしまって、とても悲しい。無意味にすぎた時間たちに傷つけられる。無が痛めつけてくるなんて信じられない。なくたってあったってどうだっていいものが、自分を縛る。話が飛躍してしまったけれど、無気力な寂寥と空洞が自分の中に生まれてしまった。辛い。