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現実世界に辟易して文とネットと絵の世界に逃げているのに、現実的なことを言わないで欲しい。昨日僕の背中に羽根が生えてねとかそういうことをしれっと言って欲しい。読みたいなー羽根生えた人の日記。
ジャンプ+でCLAYMOREが配信されていて読もう読もうと思っていたものへのとっかかりがついたので嬉しかった。その日のうちに借りてきて全部読むはめになっているが後悔していない、めちゃくちゃ面白かった。
追記
愚痴ばっかり言っても仕方ないしオススメすぎる漫画を一冊あげるので許してください、できれば読んでみてください。個人的に2017年のオススメしたいマイナーコミック1位です。せつないですが軽やかです、天才です、あなたはきっと泣きませんがその涙は心に溜まってずっとこの作品を忘れなくさせるでしょう。
日雇いバイト
なんとなく暇だったので日雇いの仕事をした、一度体験してみたかったのだ。
お酒を卸すための仕分けをする仕事で、全く知らないお酒がジャンジャカと出てきてさすが東京である。割と面白かった。おそらく日本で一番お酒がある場所にいたんじゃないか。
ただ人が独特だった。20代なんてほとんどいなくて35~60ぐらいまでの男性ばかり、そして、なんというか、みんな瞳が幼い。顔つきはむしろ老けているのに、大人になりきれていない、その日暮らしのケ・セラ・セラ、背負うもののなさが如実に表れていた。
僕は正直恐ろしかった。60のじいさんがあんな顔で笑うのかと。ホラー映画の不気味な笑顔、不気味の谷の人形みたいで。僕もああいう風な笑顔をしているときがあるのかもしれない。イノセントを内に秘めることと稚気は全く別物なのだと、ようやく気がつく。